奥武蔵ウルトラマラソン
昨年初挑戦した奥武蔵ウルトラマラソンに再チャレンジした。 昨年は中盤に大きくペースダウンしてしまい、その原因は暑さなのか、走り続けるのが不得意なためかはっきりせず消化不良な内容だった。 今年から6月上旬開催になり、暑さの影響が少ないので、純粋に脚力を確認できる機会となった。
すでに先月の野辺山でペースを守って100km走れることは確認できたので、奥武蔵は少しペースを上げても耐えられるかどうかということを課題にした。
先々週、朝練で序盤のループ21.3㎞をいいペースで走り1時間36分ほど。 昨年のレースが1時間42分で、その後急激に失速したので、 1時間36分だと涼しいとはいえちょっと無謀かという感触もあったが、目標ペースやタイムは特に設定せず、流れに身を任せることにした。
レースの前日の夜はちょっと身体がだるい気がして、熱を計ると微熱があったので早めに寝た。朝もちょっと身体が火照り気味だったが、涼しいので助けられた。
スタートすると最初のループはやはり速いペースになる。10㎞が43分台で、21.3kmを1時間35分台で通過。 ほぼキロ4分半。しかし、それでも30位台(昨年はプラス6分でも20位前後)という、昨年とは全く違うスピードレースの展開だった。 幸い脚のダメージはそれほどでもない。ペースダウンもなく淡々と登る。飯盛峠までくると徐々に前の選手を拾いはじめる。しかし刈場坂手前でトップの選手とすれ違ったのにはびっくりした。丸山の折り返しで4時間4分。昨年から35分短縮。かなり余裕ができた。すれ違う選手も元気そう。順位は落としたくないし、タイムも伸ばしたいのでしっかり頑張る。下り29kmもあまり長さを感じず、6時間24分52秒でゴールした。
タイムは49分短縮。順位は総合(29⇒23位)、年代(18位⇒8位)
涼しいことと、エイドが多いことの相乗効果で疲労につぶされることなくゴールできた。スピードのあるランナーもその傾向なようで、40代以上が強いレースから、スピードのある若い選手でも力が発揮できるレースに変わったという印象だった。 そして私も暑さに弱いタイプだった(若くもないけど、、)ということがひとつ明確になった。今回は現状ではほぼベストの内容だったと思う。フルマラソンで持ちタイムを伸ばすようなトレーニングをすれば、その延長線上でウルトラのタイムも短縮できそう。
ひとまずペースを守った野辺山、少し攻めた奥武蔵の2レースとも収穫のある結果だっので、 これから夏は山に戻って秋のシーズンにつなげたい。
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