全日本大会
久々の更新です。先週末はオリエンテーリングの全日本大会(ロング種目の日本選手権)でした。
昨年はUTMFと日程が重なってしまったため10数年ぶりに不参加でしたが、今年はUTMFが秋になったこと(昨日抽選結果の発表があり、無事当選となりました)、また、3月は他のレースも入れなかったので、このレース一本にしぼることにしました。
2月に早大大会に出走し、2位になったものの登りに弱さを感じたので登り強化のメニューを取り入れ、また、長い距離にこだわる必要がないためスピード強化にも取り組む時期と考え、積極的にロード練習も取り入れました。疲れがたまりかけた時期もありましたが、最終的には良い感触に仕上げ3月末を迎えることができたと思っています。
前日大会も疲れを残さないように心掛け、当日朝は良い気配でリラックスしてスタートしました。2分後スタートの谷川選手に中盤~後半で追いつかれることはある程度想定し、実際中盤で追いつかれました。そこから粘る作戦でしばらく前後したものの、自分の方がいくつかミスをして後半はかなり離されてしまいました。それでもミスは3分程度だったので、例年通りなら6~10位ぐらいになるのではないかなとゴールした時は思いました。
しかし、どんどん上位に選手が入り、優勝の尾崎選手から9分差の14位という結果になりました。上位は2年前はまだ選手権クラスに出場していなかった選手を含め、若い選手が多かったです。ここしばらく自身のレース数は少ないものの、彼らのレースぶりはラップ解析等でチェックしていて、巡航速度ではすでにかなわないだろうと考えていました。そして今回は各選手ともミスが少なく(大きなミスには繋がらないコースだったと思います)、巡航速度の勝負になったレースだったと感じています。やはり基本はスピード、そして今回のテレインでは登坂力でしょうか。結局、再強化を試みたものの後者が足りなかったというのが自己分析です。
次は、、と考えるとトレーニング的にはできることはやったと思うので、むしろ調整を考えてみることでしょうか。(今回は水曜日に30kmのトレイルをやり、あまり疲れていない気がしたので、木金も朝に森で1時間走り、前日大会も参加。これは以前よりかなりおとなしいが、今となっては表面的に疲れていないつもりなのかもしれない。。)
まあでも、あまり難しく考えてもしょうがなく、同世代のベテラン勢も各々健闘しつつ、若い世代が活発なのはうれしいことなんじゃないかなと思っています。
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