全日本ミドル
11/9(日)は、全日本ミドル選手権に出走しました。
地元埼玉での開催ということで、モチベーションは高かったものの、5位という結果に終わった(結果(LAPCENTER))。これで2012年5位、13年3位、14年5位。寺垣内選手の33分台の圧勝が際立っている。彼の切れ味は共に代表選手だった頃から良く知っているので、選手権大会でのこの見事な走りを称えたい。私自身はというと、ラップ解析を見る限り38分台の選手のなかでは最もミス率は低く、まとめたレースということになる。逆に言えば優勝となると今回はノーチャンスであった。ここ2年優勝タイムに1分程度の差で、今年はチャンスはあるという意気込みで臨んだものの、優勝タイムとの差や巡航速度から、遠のいてしまった感が強い。と言っても、1回のレースで結論付けられるものではないのは経験からよくわかっているので、それほど気にはしていない。これから数年はまだチャンスがあるはず。
コース&ルート
今回のコースについてはS-1が最難関だったといえるだろう。何人かに聞いたところ2段の崖のラインの上と下どちらにいるか勘違いしてアタックしたケースが多いようだ。自分も認識があいまいで尾根を越えて西へ動いてしまったが、藪がでてきたので、立ち止まって上の段だったと解釈して南へ下り最小限のロスに抑えることができた。
2桁順位のラップだった2、5、8、10、12について、12は顕著なミスでこれは脚にきていて斜面を流されてしまったのだが、その要因は上記レッグで道が使えるのに急斜面の中のタフなラインをチョイスをしてしまったことにある。これぐらいはパワーがあれば押し切れるところなので、それが足りず斜面に負けてしまったというのが今回のレースの感想だった。
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