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2014年4月30日 (水)

UTMF2014

なかなか思い通りにはいかないレースだな、、というのが率直な感想です。

3回目の今年は、過去2回よりも早いペースでレースを進めつつ、大きなペースダウンをしないことを目標にしました。何の準備もせずにそれは実現できないので、まずは過去一番トレーニングを積んでみました。

2014 2012 区間差
A1 1:51 1:53 -0:02
A2 3:50 3:53 -0:01
A3 4:37 4:45 -0:05
A4 6:42 6:59 -0:09
A5 8:17 8:22 +0:12
A6 9:00 9:04 +0:01
A7 10:11 10:24 -0:09
A8 13:22 13:46 -0:11
A9 18:17
A10 21:39
A11 26:51 23:37
F 28:52 26:28 -0:49

2012と共通区間はS-A8とA11-Fで、S-A1は約1㎞延長、A4-A5は約1.5km延長、A7-A8は約1km減少、A11-Fは約1㎞減少です。序盤は概ね順調でした。A5までの登りが脚休め区間で、この区間が自分自身一番落ち着いて進んでいました。W1への林道は何とか走れたもののエイド手前で脚の疲労を感じ、送電線区間から明確なペースダウンが始まりました。
回復に期待しつつ天子山塊はこなせたものの、A9麓から先は呼吸が乱れると胃が苦しく吐き気がひどくなるため、ほとんど歩きになってしまいました。

ポジティブにレースが進んでいたのは12時間ぐらいまでで、残り17時間はとにかく耐えるレースでした。A10本栖から先のトレイルはなんで棄権しなかったんだろうと後悔ばかりしていました。もちろんトレーニングの成果は全くなかったわけではなく、95㎞まではいいペースで走れたし、最終区間も少し回復を見せることができました。

レースを終えて数日が経ち、今はまだ晴れやかな気持ちではないけど、また時間が経てば変わって来るかもしれません。いつか160㎞を気持ちよく走り終える日がくればいいなと思います。

大会スタッフの皆さん、応援いただいた皆さん、道中ともに進んだ皆さん、今年もありがとうございました。

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