大雪の翌日
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今年の有度山ロゲイニングは望月さんにお誘いいただき、2回目のチームを組んで参戦となりました。2年前は前日のトレイルランにも参加しましたが、今回は望月さんのペースにできるだけついていけるよう脚を温存するためパスしました。結果、今回の走行距離は58km少々で、ロープウェイを使わなかったこともあり、2年前より3.5kmほど長く走ることができました。
以下、レースレポートです。
まず作戦に関しては、有度山エリアと清水市街地の両方をもれなく取るのは難しいため、どちらを優先して選ぶかがポイントだったと思う。選択肢自体は2つなので割とシンプルで、我々のチームは街主体を選んだ。2、3位のチームは山主体を選び、序盤に久能山からロープウェイを使っているので、作戦が分かれた格好になる。作戦を決め手は、まずCP94を取り逃したくないということがあり、クロスさせないことを考えると反時計回りになり、必然的に街が前半になる。街のCP数も多く、得点も低くないことがそれを後押しした。後半有度山エリアに入るため時間の調整が難しいことが心配だったが、無理しない方向で様子をみて調整ということでスタートした。
序盤は3時間に出場のあじゃりチームと競る形になり、やや早いペースの展開になった。脚が持つか心配になったが、雨の冷却効果もあり脚は終盤まで持ってくれた。また、雨が強いときは寒さを感じたが、水分の消費が少なく途中追加が不要で助かった。(ただ2人ともトイレが近くて、中盤までで4回トイレ休憩が発生した...)
市街地エリアは順調で、3時間経過してCP65まで到着した。山経由でも制限時間に合いそうだったので、時間を見ながらCPを拾って会場へと戻った。高得点の有度山山頂を断念したのがどう響くかと思ったが、意外に大差がついた。リザルトや回り方はこちらです。
今回、役割分担がうまくできていて、望月さんが写真を撮り、自分がその間に脱出方向の確認。それがスムーズでCP回りは個人でこなすよりも俊敏だった。望月さんは道中はリードしつつ、「あの信号の少し手前の右側にありそう」「あの森が神社に違いない」と、オリエンテーリング選手のように走りながらでもCPある場所のイメージができているので、頼もしかった。望月さんはロゲイニングのコツをかなりマスターしてきていて(実際、島田では混合チームで圧勝している)、当然、男子チームで対戦する時が来たら強力なライバルとなるだろう。
「また対戦したり、チームを組んだりしてロゲを楽しみましょう!」と握手をして、のぞみ号2014チームを締めくくりました。
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