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2013年1月28日 (月)

有度山ロゲイニング

日曜日は有度山ロゲイニングに参加しました。TEAM阿闍梨男子チームということで、こいちゃんと参戦。今年度のシリーズ最終戦にして初参加でした!

有度山ロゲイニングは2006年から参加していて、1回を除いてあとは毎回に参加でした。今までは静大が西の端で日本平と清水の街という設定でしたが、村越大先生がやってくれました。ついに安倍川を西端、賎機山を北端とするエリア設定に!有度山自体が微妙に地図外ですが、新鮮さは大歓迎です。

地図とルートはこいちゃんがブログにアップしてくれています。

Img_0577

静岡シティをナビゲーション

範囲が変われば当然作戦も変わります。今回の作戦などはまたあとで追記します。

以下、作戦などです。

Img_0600

大きな流れとして、序盤は海側からロープウェイを使って日本平に登り、北部を反時計回りに進み賎機山エリアに行き、市中心部の高得点を拾いながら戻ってくるという作戦でした。実は男子上位3チームは全く同じ考えで、終盤どこまで行けるかで点数に差がついたという結果でした。ちなみに2000点までであれば東側の山エリアを捨てて市街地だけでも可能だったようです。ただしこの策をとった場合は逆に言えば2000点が上限でそれ以上の伸びは見込めなくなるので、男子クラスで勝ちに行くならロープウェイは必須でした。地図が配られて直感的にそれを把握したのはすぐでした。

細かいルートについてはもう少し吟味が必要で、スタート前に決めたのはまず46を取りに行くことでした。市街地から戻ってくるぶんには46は後回しでもいいのですが、時間の調整方法として静大裏山の28,19あたりからゴールすることも十分考えられ、それであれば点数の高い46はたいして遠回りにもならないので最初に取ったほうが無難という考えです。それから48は8割方捨てで考えていましたが、94までついた時点で再考ということにしました。実際94まで55分ほどだったので、残り範囲の広さから予定通りカットとなりました。

市街地の回り方は全くノープランで、38のロードを走りながらようやくプランニングをはじめ、2人でディスカッションしながら61ぐらいまでのプランを決めました。そして賎機山エリアは35-52あたりで考え、街中心部は賎機山を降りてから考えました。プランが後手後手にような気もしますが、市街地は比較的等間隔にCPが散らばっているため選択肢が幅広く残り時間に合わせてオンデマンドでアレンジしていくのがいいだろうと感じたからそうしました。今回はやや特殊で先に固定してしまったほうがいいことのほうが多いでしょう。

終盤は50を取るかで点数が大きく変わるので、この50を取れるかどうかに集中しました。71-64-92でかかった時間(17分)から92-22-50もほぼ同等で、さらに50から93を経てゴールまでが4.5㎞ぐらいで、キロ5分+若干の余裕をみて25分という計算で可能性を探りました。92の時点でまさに残り42分で、非常にきわどく緊張感のある終盤となり、無事ゴールした時の充実感は大きかったです。今回の僕らのチームの一番の収穫はこの50を取れたことにあると思います。

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