長崎の2レース
長崎で行われた2つのオリエンテーリングの日本選手権レース、リレーは埼玉男子としては7位(総合では優勝)、個人タイムでは6番目。そして翌日のミドルは5位という結果だった。どちらもミスは少なく、レースの完成度は決して低くなかった。
7月のWOC以降、次の目標とレースと意識していたものの、8月以降はロングのトレイルに主軸を置いていて、ハセツネが失敗レースと感じたこととその後の体調不良が響き、正直なところここに向けてモチベーションを高めきることはできなかった。また、中日東海大会の後から足場の悪いところで踝の下が痛む症状に悩まされていて、トレイルが限界で不整地走ができる状態でもなかった。結局ここ4ヶ月でオリエンテーリングをする機会は2回だった。ただし、テレイン研究と地図やコンパスとのコンタクトはきっちりとやった。幸いレース中はアドレナリンがでているのか足の痛みを感じることはなく、序盤はもたつきがあるものの、数レッグこなしてマップコンタクトが確立すると技術的にもあまり問題は感じなかった。これは長年の取組みが身についてきているのだろう。
次は3月のロングの全日本になるが、これから多く練習するというよりは、今まで経験を生かして狙いを定めた調整と、本番での集中力ということになる。国内大会に関しては次が最後というわけでもないし、急激に衰えることもないと思うので気負わずやっていきたい。今回は若手の躍進も印象に残ったが、これからようやく本来あるべき選手層になっていくのだろうか。
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