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2012年8月27日 (月)

おんたけスカイレース

だいだいまるが揃っての参戦となりました。

実はあまり相性のいいレースではなく、うまく走れたことがなかった。今回は5時間35分で、目標(5時間半を切りたかった)には少し及ばなかったものの、いちおうタイム・順位とも過去最高の結果だった。 昨年と比べると山頂までが6分ほど早く、お鉢と田の原への下りが同じかわずかに遅く、田の原-ゴールで3分ほど短縮といった内容だった。

山頂までは最初のロードを抑えたことで楽に登れ、その負荷で行けばあともコンスタントに短縮できるだろうと思っていたら、お鉢が案外タイムが伸びていなかった。どうもエネルギーが切れ力が入ってなかった気もする。実はハイドレーションを忘れてしまい、小さいボトルにコーラを入れていったがお湯になってしまいとても飲める代物ではなく、エイドの水に頼ったがその分ややエネルギー補給が足りなかったようだった。ただ、ハイドレーションの代わりにボトルにしたことは、荷物自体はコンパクトになっていたので、これは一長一短。また、ペースに気を配ったため、ゴールした時のダメージは昨年より小さく、そこのところは収穫だった。

だいまるはマルチャンがなかなか好タイムで7位に入った。白山トレの効果があるようでUTMFの頃より山への適応が高まってきているようでハセツネへ向けて頼もしい。40代でも自己記録を伸ばす山谷さんや武藤さんも励みになる。このコースは心肺機能ももちろんだけど、岩がちの足場でいかに推進力を落とさないかが重要な気がした。(前へというよりは登りは上へ、下りは下へ)その部分のテクニックでかなり差がつきそう。まだまだこのタイムが限界とか思っちゃいけないだろう。

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2012年8月19日 (日)

白馬三山・池巡り

ここ2週の遠出から、関越道や上信越道はあまり渋滞しないということがわかった。北アルプスだったら安曇野に行くより、白馬のアプローチが良いということに気付き、日帰りでいいコースが組めないかということで考えてみた。気になりつつ行ったことのない風吹大池を含めたいと思い、北小谷におり電車で白馬に戻るというアイディアが思い付きコースが決まった。登りは八方尾根を使うと、八方池を含め池巡りコースとなる。

八方第三駐車場 5:25 
黒菱平  6:30
八方池山荘 6:55
八方池  7:14-7:16
唐松岳頂上山荘 8:01-8:07
唐松岳  8:15-8:19
不帰キレット 9:07
天狗山荘 9:52-9:57
白馬岳  11:13-11:19
白馬大池 12:17-12:25
天狗原分岐 12:58
風吹山荘 13:46-13:54
林道終点 14:29
北小谷駅 15:26

10時間1分 / CT28時間30分
57km 3850m

大気の状態が不安定な予報なので早めのスタートを心掛ける。まずはロードの登りのトレーニングで黒菱林道を走る。

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正面の白馬三山と、秋のようなうろこ雲

八方尾根はやや単調な登り。意外と標高高いエリアまで岳樺の樹林帯がある。

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八方池。7時過ぎだが既に雲が発生

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唐松岳頂上山荘前から。富山側は視界が開ける

唐松岳への登りで後から早いランナーが追い抜いていく。山頂で会うとトレイルランナーの近藤くんだった。そりゃ早い訳だ。しばし話をしたあと彼は鹿島槍往復とのことで、南北に分かれて進む。

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不帰ノ険を慎重に通過し、天狗尾根に登りつくと高低差の少ない快適な稜線。天狗山荘の水場も最高。走れる箇所の比率ではアルプスでもかなり上位にくるだろう。

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基本ガスの中だが、時折富山県側に視界が開ける。白馬大池まで降りてくると少し雷鳴も聞こえ始めるが、さらに標高を下げると上空は青空となる。

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天狗原から風吹大池は森の中で適度にテクニカルな土のトレイルで岩の上から解放され足にとても優しい。

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辿り着いた風吹天狗原は、白馬岳から下りてくると果ての楽園といった様相。やっぱりこういう景色の変化が縦走山岳ランの魅力だと思う。

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とても静かな風吹大池。会ったひとは小屋のオヤジのみ

風吹大池からの下りのトレイルも快適で途中良い水場もある。あっという間に林道の終点に到着。あとは林道を下るだけで余裕と思っていたら、最短の沢沿いの林道は既に廃道で、100m近い登り返しとものすごい蛇行で結局電車の時間ぎりぎりで北小谷の駅に到着した。

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標高400m。普通に下界の暑さでもう汗だく。急いで水を浴びシャツを着替える。

白馬までしばし電車の旅を楽しんだあと、八方の車まで戻り温泉に寄って21時過ぎに帰宅。山におけるあらゆる要素が詰まった最高の部類のコースだろう。

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2012年8月14日 (火)

TJAR序盤

昨日まで3日間、トランスジャパンアルプスレースのNHK撮影隊の歩荷サポートで北アルプスの太郎平周辺に行ってきた。サポートの話は2週間前に正人さんから頂いていて、さすがに長期休暇はもう取れないから無理と思っていた。それに自身のチャレンジングなトレイルもやりたく、計画も練っていた。ただ考えてみるとそれはいつでもできることで、TJARに関わるチャンスを生かしたほうがいいのでは?との葛藤があり、最初の2日間だけでもお役にたてるということで、1日夏休み取るぐらいはOKだろうし引き受けさせて頂くことになった。そんな経緯でした。

土曜日のうちに太郎平小屋入り。30kgのボッカなんて未経験だったので、当然つらかった。こればっかりは楽しむ余裕など全くなし。任務完了したときの解放感といったら!

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そして、12日の朝はこんな天気でした。太郎山から

ざっとスケジュールと選手の通過状況など

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8/12
4:00  起床
5:00  朝食
6:30-9:50 北ノ俣岳へ下見(ロケハンっていうらしい)
10:30-13:30 薬師岳へ向けて移動
13:30-  薬師岳周辺で撮影
 14:43  望月選手通過
 16:35  宮下選手通過
 16:45  石田・阪田・小野選手通過
  ランカメ田中・山田チーム到着
  山頂近くで負傷した登山者ヘリ搬送のため30分ほど待機
  この時間帯薬師岳は最高の展望

18:10  下山開始
18:30  東南稜分岐を木村選手通過
19:00  薬師岳小屋を船橋・飴本選手通過
  3選手が薬師峠キャンプ場でビバーク
20:45  小屋に戻る

8/13
3:00 起床(2:30発の予定だったが、ガスのためしばらく様子を見る)
5:00 小屋出発・太郎山へ
    場所を移動しながら撮影
    チームメイトの宮林選手を初め、多くの選手が通過
11:00 北ノ俣岳
    強風、時折激しい雨。ハイマツの影で選手を待つ
11:27 湯川選手、約30分後に町田選手が通過
12:10 下山開始
    北ノ俣岳の登り口で田村選手に会う
13:30 太郎平小屋着
    最後尾の岩崎選手が小屋で休憩、14時前に出発。
    「絶対ゴールします」
    昼食・撤収準備
15:00 下山開始
17:00-17:30 折立着

17:50 帰路につく(0:30帰宅)
       撮影隊はそのまま南アルプスへ
   登山口から2km先ぐらいに道路脇に熊の親子。行きもスタッフ車が目撃(3回も!)
    富山県内猛烈な雷雨(この前線が南下し深夜~早朝選手を苦しめることに)   

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どんな番組になるか楽しみである。今回帯同させていただいたOさんにはプロフェッショナルを感じた。私が見た場面だけでも相当見ごたえのあったのに、それはきっと全体の何十分の一にすぎず、全体だったら凄いものになるはず。というか70分番組に収まるのだろうか?

その前にレースはまだ中盤さしかかったところ。一人でも多くの選手が太平洋にたどりつくことと大会の無事を祈りたい。

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2012年8月 5日 (日)

飯豊連峰

夏山第二弾。手元にある飯豊山の地図は2004年のもので、かなり以前から行きたいと思っていたもののなかなか訪れる機会がなく、今回念願の初飯豊となった。登山口にもよるが北側の天狗平(飯豊山荘)から周回するコースの場合、関越~日本海まわりで行ったほうが近い。家から片道380㎞ほど。AM1時に出発。

Sdim0138 間近に見る飯豊本山

当初予定していたダイグラ尾根は吊り橋が壊れていて通行止とのことで、急遽梶川尾根・丸森尾根を利用し飯豊本山までのほとんど往復コースになり、時間的に最高峰の大日岳はカットとなった。

飯豊山荘 6:26
梶川峰  8:01-8:03
稜線  8:23
門内小屋 8:36
北股岳  9:08-9:10
梅花皮小屋 9:17-9:30
御西小屋 10:45-10:57
飯豊本山 11:29-11:45
本山小屋・水場 11:52-12:11
飯豊本山 12:18
御西岳  12:46-12:48
梅花皮小屋 13:59-14:10
門内小屋 14:45-14:47
地神山  15:15-15:21
地神北峰 15:26
飯豊山荘 16:23

9時間57分/コースタイム28時間50分(コースタイムは他の山域より若干余裕があるかもしれない)

・とにかく稜線に出るまでが急傾斜。特に登山口からのいきなりの急登は屈指のレベルといってもいい
・標高がそれほど高くない&森林限界も低く稜線は全く日陰がないためほぼ全域にわたって暑い。日射対策は非常に重要。水は4.5L以上消費した
・水場は何箇所かあるが基本的に稜線からは少し離れている。その中で梅花皮小屋の水場は小屋から近く、水量も豊富
・稜線は大きな高低差はないが、走りやすい足場という区間はあまり多くない。トレイルランとしては全般的にテクニカル

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門内岳避難小屋

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北股岳山頂

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眼下の石転び沢。上部はかなり傾斜

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烏帽子岳から南への稜線

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一部雪渓を横断する

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一面にお花畑が広がる

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御西岳避難小屋

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飯豊本山から御西岳(手前)と大日岳

好天に恵まれ、スケールの大きな飯豊連峰を存分に楽しむことができた。次来る時は大日岳にも行きたい。

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