3年間の戦績から
この3年間自身の世界選手権の結果を振り返ってみると以下のようになる。複数走った場合は一番良かったレース。
順位 タイム トップ ボーダ トップ比 ボーダ比 推定ロス
10LongQ 24/33 77:37 56:16 65:39 137.9% 118.2% 4.5min
11MiddleQ 23/43 33:08 24:30 30:50 135.2% 107.5% 1min
12MiddleQ 25/41 40:30 29:21 34:52 137.9% 116.2% 3min
ずば抜けたものはないが、これはかなり安定している部類の数値だと思う。その中でも昨年がベストレースだったのははっきりと数字に表れている。ただ、仮にミスが同等に抑えた場合今年のほうが良い結果になっていた。走力は昨年比2%ぐらい仕上がりが悪かったので、ナビゲーションのスピードが昨年より進化していたと読み取れる。感覚的にいえば「この課題、解けた、いける!」と思えるレッグが以前より増え、積極的にペース上げられる部分が多くなったということだろう。自身の走力ではトップ比125%が限界到達点だろうが、そこまで行けると難コースの場合予選通過ができるということにもなる。
最終的に「本当に自分の最高パフォーマンス」を目指すには世界での経験が必要だが、国内以上の結果が世界でいきなり出ることがないのも事実。だからとくかく基礎が重要なのだと思う。若い選手は特に。
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