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2011年9月 1日 (木)

考えたトレーニング

軽い気持ちで欲張って出走したおんたけも結構ハードで、今週はさすがに疲れぬきの週で身体を休める。

自身がWOCに出たり、UTMBの結果を見たりして思ったことだが、特に海外レースでは、出した結果とその評価は難しいと思った。そもそも相対評価は国内とは同じにできないし、完成度の低いレースをしてしまうと、普段評価に使っている物差しでは全く測れなくなり、ひとまずよく頑張ったとか、力不足だったとか曖昧な評価で捉えがちになってしまう。

結果を出すためにはトレーニングが必要だが、その舞台を意識したトレーニングをしていないといけない。もちろんポテンシャルの高さもトップパフォーマンスのためには重要だが、その前にそのポテンシャルをその舞台にマッチさせていないとまず結果は伴わない。自分の本来の力を発揮できなかったと感じるのであれば、その本来の力を発揮するために、次のチャレンジまでには何が足りなかったか、しっかり考えて積み上げていく必要がある。

ちなみにオリエンテーリングというスポーツはその舞台が毎年変わるので、準備が難しい。その分、多くの選手にチャンスがあり(地元選手が圧倒的有利になるわけだが)研究しがいのある競技であるといえる。そして長距離のトレイルランもこうした積み上げがものをいう舞台だなと思う。(だからその2つの競技に面白みを感じているのかもしれない)

これは海外のレースだけではなく、例えば昔のハセツネが今よりもタイムがバラつきがありタイム自体も早くなかった。これは個々の選手のポテンシャルが今より低かったという訳ではなく、ハセツネという舞台でどう走ればいいか分かっている人が少なかったからだといえる。多分、上位選手のトラックのタイムはあまり変化していない。UTMBも同じことがいえると思う。今年の場合は距離だけでなく、天候という条件も重なりタイムのばらつきがでたのではないだろうか。それでも揺るがない上位の選手の強さと、そんな選手たちでも一人では走りたがらないという人間味もまた面白いなと感じた。

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