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2010年8月26日 (木)

間もなくUTMB

今週末はツールドモンブランが開催される。既にあじゃりメンバーのナオさんも参加しているPTLは始まっている。

同じ時期になったせいか、去年のレースの様々なシーンがよみがえってくる。いかに印象に強く残るレースだったかということを感じる。肉体的にはきつかったはずだが、思い浮かべるシーンからはその辛さが不思議と消え去っていて、きっと次走る時は、記憶に残っているあの場所行ってみたい、そしてさらに次はあの場所へ、、の繰り返しで、楽しくどんどん先に行きたくなってしまうんだろうな、なんて想像してしまう。それがロングトレイルの魅力。ハセツネもそうだったし、あのトランスジャパンもそういう感じなのかもしれない。まあ、実際そんなに甘くないかもしれないけど。

今年も多くの知り合いが参加しているので、結果を聞くのがとても楽しみ。自分としては来年どうするかだけど、来年出ても出なくとも2回ぐらいはタイムを狙って参加すると思う。あとは歳とってから元気だったら、仲間たちと昔を懐かしみながら参加出来たら最高だろうなあ。

P8273154 昨年の写真。ここに明るいうちに帰ってきたい。 

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2010年8月25日 (水)

番外編写真

8/7 現地入りして一週間後、初めて街へ。 P8074068

P8074069 この後バスの中にカメラを忘れてしまうという事態に。結局回収に成功してほっと一息。

P8084088 8/8 スプリント予選会場から

P8084127 8/8 スプリント決勝クリスチャン要塞からの眺め

P8084123

12年前のWUOCの宿。非常に懐かしい。併設スプリントではこの建物の前にラスポが置かれ、感激。

P8084104 ニーダロス大聖堂

P8084114

P8114142 8/11 再び訪れる

P8114153 スプリント併設後 98WUOC組の3人で記念撮影。いい思い出になりました。

8/15バンケット編

P8164178 何やら怪しい倉庫に連れられて行きます。

P8164179 待ち切れず飲み始める人達

P8164182 とりあえず着席

P8164205 何やら盛り上がってきました

P8164206国別対抗リレーの開催!!日本代表の皆さん。しかし右後ろの2人何か企み過ぎ。

P8164214 レース後。床の上がかなりの惨状のようです。

P8164216 戦いを終えた戦士と、背後の李くん。

P8164215 しかしまだ何やら始まりそうな雰囲気。明るいけど夜9時半ぐらい。

P8164222や、やはり!! P8164227そしてケーキが到着。でもこのケーキはいまいち。結局トレキャン中のワッフルが一番だったような。

この後はディスコへと向かう。これ以降の写真はありません。。

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2010年8月21日 (土)

WOC報告2 ロング予選・リレー

■ロング予選
距離 8.7km
タイム 77:45
キロタイム 8:56
トップタイム 56:16
トップタイム比 138%
ラップ解析によると、巡航速度131.3 ミス率7.5%

初のWOCレースで、しかもトップスタート。スタートまでは待機エリアから、9分前、6分前、3分前と同時スタートの選手と徐々に移動していく形式。こういう形式は初めてで、さらに緊張感を増幅させた。

スタート直後は同時スタートの選手がすぐに山に消えていく。そのペースに中途半端にあわせてしまい、よく分からないままに動きだす。リロケートはできたつもりでいたが、1番コントロールは一段低い位置に降りてしまう。結果2分のミスとなった。2番のも動揺して脱出方向がおかしい。何とか修正すると途中から2分後スタートのアンドレイ選手の姿をみる。3番は4分スタートのスイスのファビアンを追いかけるが、彼がなんとミスをした。アンドレイマークにすべきだった。。

こうして3番まではガタガタだったが、同時スタートの選手も同様にもたついていたので、みんな苦戦していると開き直ることができ、ここからようやく自分のレースが始まった。基本は安全運転で突出したところはないが、手堅くは走れたと思う。

序盤のミスがなければ今の技術でも72,73分だし、無駄がなくなれば70分は切れるという感触。当初の想定では、トップは60分、ボーダーは69分。それに対しての自分の実力は大きく読み違えてはいなかった。しかし実際はトップは56分、ボーダーは65分で、世界のレベルはプランナーの想定も超えている。65分という数字、私の現状の走力では苦しいが、足のある日本選手には現実的な数字だと思う。ただし、世界はそこからまた進化していくかもしれない。

■リレー
2走
距離 9.1km
タイム 69:58
キロタイム 7:40
トップタイム 51:08
トップタイム比 137%

正直なところ、個人戦が終わった時点では、自分が走る可能性はあまりないと思っていた。しかし、まだリレーメンバーは発表されず、可能性があることが感じられた。12日のポイントレースは、もし選ばれた場合に自信が持てるように集中して走った。そして翌朝メンバーが発表された。

1走の加藤が集団のなかで帰ってきた。地図置き場までの間にアイルランドの大柄の選手に抜かれ、自分が地図を取った時は残り2国だった。1番周辺につくと、先に出た選手の何人かがうろうろしていた。確かにいやらしい位置に置いてあった。
タッチを受ける時加藤が難しいといっていたし、彼らに無理してついていき振り回されて途中果てるより、堅実にいくべきと判断した。もっともこれは当初からの2走の役割でもある。

確かに大きなミスはしなかった。しかし、堅実というより、止まらないコンパスでまっすぐ進めない森、地図上で番号確認必要な27個のコントロール、それらの手続きにペースが支配され、ペースの維持に集中できなかったレースだった。せめて、終盤は簡単だったので、1分前の選手の背中に食らいつくぐらいの走りはしたかった。そこに悔いが残る。結果、順位を2つ下げて29位で3走の山口にあとを託した。

チームとしての順位は厳しいものであった。しかし、今回代表入りのきっかけを作ってくれた1走の加藤、12年ぶりトロンハイム仲間の3走の山口、コーチングゾーンで、走る選手をサポートする松澤さん、日本チームのメンバー全員、このメンバーとともにリレーに臨むことができて本当にうれしかった。日本チームの挑戦はこれで終わりじゃない。

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2010年8月19日 (木)

8/4 Bosbergheiaにて

この丘の上で、何を想うか。

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2010年8月18日 (水)

WOC報告その1

自分で忘れないうちにトレーニングキャンプから本戦にかけて滞在中のスケジュールを記しておきます。ちゃんとしたものは別途報告書形式になると思います。
◎がWOCレース
○がその他のレース形式
□がそれなりペースでの森での練習
■が歩きベースの森練習
◆がその他の軽い運動

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7/31 出国 深夜トロンハイム着
8/1 ◆空港周辺のジョグ 40min / □Hasetkammen山慣れの練習 45min
8/2 ■Iladalen 地図読み歩き 1.5H /□ Bosbergheiaにてビデオコースラン 1.5h (夜:鍼治療)
8/3 □Sagelvaチェココース 1h / レスト
8/4 ○チーム内レース 40min / □Bosbergheiaにてフリーラン 2h
8/5 レスト(鍼治療) / ■Iladalen 地図読み歩き 1.5H
8/6 □予選モデル 1.5h / レスト(宿舎移動)
8/7 □予選モデル 1h / ちょっとだけ街散策
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8/8 スプリント予選観戦 / スプリント決勝観戦
8/9 □予選モデル 0.75h / ミドル予選観戦
8/10 レスト(◆ジョグ) / ◎ロング予選 1.5h
8/11 レスト(◆ジョグ・フィットネス) / ○スプリント併設 15min 街観光
8/12 レスト(◆ジョグ)/ ○チーム内レース 30min / ロング決勝観戦
8/13 ○ミドル併設 30min / レスト(バンケット衣装買い物)
8/14 レスト(◆ジョグ・買い物) / ミドル決勝観戦
8/15 ◎リレー 70min  / バンケット
8/16 出国
8/17 帰国

選手によって若干の差はありますが、標準的な現地でのトレーニング量だと思います。ちなみに飛行機と気温の変化で疲れが出て、最初の2日間は腰痛がひどく体調最悪でした。7日ぐらいから本来に状態に戻り、大会期間中はピークを保つことができました。出発前はこんなに長く休暇を取って、、と思っていましたが、トレキャンの期間がこれだけあってほんとによかったと思っています。

8/3 Sabelva

P8033930_2

P8033945_2 8/3 Rest

P8033946 8/3トレキャン宿

P8043965

8/4 こんな道で、こんな状況で60キロ制限って、、

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2010年8月17日 (火)

帰国

とりあえず無事帰国しました。いろんなことがありましたが、帰ってくるとあっという間の2週間でした。報告は少しづつ書きたいと思います。応援ありがとうございました。 P8164233 ちょうど24時間ぐらい前

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