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2010年4月29日 (木)

遠い鎌倉

今日は6月のロゲイニングの下見に鎌倉へ。アジア選手権前なので爽やかに歩いて、、のはずが、手強い一日になってしまった。まず、八王子から乗った電車が大船行きだったのでそのまま乗っていたら根岸線経由で、なんか時間がかかってるので思わず港南台で降りる。しかし予想以上に鎌倉までは遠い道のりで、おまけに雨も降りだす。エリア内に着いたときにはすでに正午を回っていた。。その後、いくつかCP候補の場所をチェックしていったのだが、回り込まないといけない場所が多く、時間がかかる。。脚がかなりやばくなってきたが、ここまで来たのだからと気になるところは見て回る。16時に完了し、帰路に着くが、ここからのチョイスが下手だった。まず、西大井で湘南新宿ライン乗り換えに25分待ち。どう考えても品川まで行くべきだった。池袋に着き、東上線の改札をくぐると何やら不穏な雰囲気。人身事故で志木までの各駅しか動いていなのとか。。それでもかろうじて地下鉄からの乗り入れ路線は動いているらしく、細かく乗り換えて何とか川越に到着。ここは当たり前にように20分待ち。結局4時間半かかって帰宅。

電車に乗るのが1ヶ月半ぶり、都内に出るのは2ヶ月半ぶりという、ローカルな暮らしの者にはつらい仕打ちでした。

と、愚痴ばかりではしょうがないので下見途中の風景。地元の方は分かるでしょうか。次回は3時間なのでちょっと範囲拡大の予定です。

P4293736シャガの花。奥武蔵はまだですが鎌倉は見ごろのようです。

P4293732とある池。住宅地に囲まれているとは思えない静かな雰囲気でした。

P4293744 ○○山付近からの眺め。このあたりは高得点にしてみようかな。

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2010年4月27日 (火)

コマレン#2

今日は昼から雨の予報だったので、朝練で稼ぐ作戦。木曜日と同じコースを走った。グラフと通過タイム。

100427

日和田山登山口-北向地蔵(28:59)-一本杉峠(51:55)-北向地蔵(71:35)-日和田山登山口(93:39)

アップダウンが細かい。90分は切れそうな気がしてきた。しかし朝練でそこまで追い込めるかは。。

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おまけで日曜日。芦ヶ久保-二子山(0:31)-武川岳(1:10)-伊豆が岳(1:42-1:48)-丸山(3:03)-芦ヶ久保(3:27)

意外にもこの回しは初だったが、やっぱりタフだった。25kmにも満たないと思いますが、UP2000m越えます。トレーニング!!という意識がない限り、つらいコースかも。

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2010年4月23日 (金)

コマレン始動

最近朝練のメニューを再考していた。火曜日は航空公園でのスピード練習があり、週末はOL練習がある。と、するとロング対策で90分しっかりトレイル走るのが良いだろうという結論に落ち着いた。しかし、極端に早起きするのは長続きしないし、楽しくなければこれもまた長続きしない。

そして思いついたコースがこれ。

日和田山登山口-日和田山(巻き)-物見山(巻き)-北向地蔵-(ショートカット道)-エビガ坂-(トレイル経由)-一本杉峠-(車道経由)-エビガ坂-スカリ山-北向地蔵-物見山(巻き)-日和田山(巻き)-日和田山登山口

定番な感じがするが、まず登山口まで車で10分ほどで駐車場もあり便利。コースは巻き道や車道を含めることでスピードが維持できる。かといってやさし過ぎてもいけないので、スカリ山は入れる。そんな細かい味付けをしてみた。

昨日実際走ってみて、出だしこそテンションが低かったが、徐々にヒートアップして脚が勝手に動いてくれた。つまりは楽しく走れた。15.5kmでUP800mぐらいだと思う。ちなみに96分かかったのでやや長いが、目標設定として90分はちょうどよい。他にユガテ経由のVersion"Y"、鎌北湖経由のVersion"K"なども考えられるが、とりあえずこのコースにしよう。(一本杉峠のVersion"I")

毎週1回(基本は木曜)にやろうと思っています。6時スタート7時半ゴールぐらいになります。興味のある方は時間あわせてもらうとありがたいです。往復コースなので短縮(逆に伸ばすことも!!)も可能です。

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2010年4月19日 (月)

合宿と弘法山ロゲ

週末は愛知でのナショナルチーム合宿と弘法山でのロゲイニングだった。土曜日は雪の朝。チェーン規制の中央道をあきらめ東名に乗るころには青空も見え始める。西に進むにつれて朝の天気が嘘のような好天になり、昼過ぎに作手に到着。

どうも大殿筋の状態が悪く、スプリントは推奨どおり80%のスピードで走り、ミドルに集中することにした。ミドルは途中で2分後のガウチに追いつかれる。彼は走力も高いが、とにかくガンガン攻めていくオリエンテーリングだ。自分はどちらかといえば守りのレーススタイルなので、刺激を受けた。夏までに攻めのスタイルも模索してみようと思った。

練習や夜のミーティングを通して、チームの雰囲気はよいものに感じられた。今の日本チームは絶対的に抜けた選手はいないが、それぞれ光るものは持っていて、日替わりでヒーローが誕生している。誰かが結果を出せば、みなそれに追いつこうとして全体的な底上げがされていく。それが理想的だと思う。これからほんとに楽しみだ。正直2日目も練習したい、と思いながら、翌日のロゲイニングに参加するため早めに就寝する。

翌朝は4:50にスムーズに目が覚めたので、アラームをOFFにして5:10にひそかに出発。3時間半で鶴巻温泉に到着。今回は紺野、許田という強敵もいて楽しめそう。そんな中できっちり勝ちを狙う。

地図が配られ、やはり全部取れそうだったので全部まわる作戦で考える。まず南周りも考えたが、41,43をどのタイミングで取るかが難しい。ならば最初に41or43を取る案も浮かんだが、奇策のような気がしたので取りやめた。 結果、北東部から網羅的に取っていく作戦にした。(紺野はその43を最初に取っている。渋い)

100を取った後、48から降りてくる許田と鞍部の果樹園付近ですれ違った。おそらく南部のエリアに序盤で行っているはず。網羅していれば押され気味、残しがあると彼は終盤難しくなる。両方の可能性を想定する。その後逆方向からくる有力選手ともすれ違い始める。村越さんからは「パーフェクト狙いだろ?」と聞かれる。と、いうことはりかさんとの混合チームの村越さんもパーフェクトを意識しているということ。つまり余裕をもってパーフェクトを取らないと個人男子では勝てない。2時間半の攻防と想定する。後半はきつかったがその想定タイムに向けて何とか耐える。2時間半にはわずかに及ばなかったが全部取ってゴール。会場に戻ると既に紺野がいて負けたかと思ったが、彼は見落としがあり全部取れていなく優勝が確定する。

紺野とは共通部分が多かったので、タイムの比較ができる。 31-32-90-100までは先行しているが、48への登りは負け、 60-80までの登り基調も負けで、逆にその後の下りは勝っている。 総合すると同じか若干負けペースだったので、きっちり作戦を実行できたのがやはり勝因ということになりそうだ。里山の新緑がまぶしい1日だった。

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2010年4月16日 (金)

今朝の風景

出勤前に関八州見晴台に寄ってきた。顔振峠あたりから積雪があって、ごらんの通り雪景色。

Sdim0310 Sdim0312

Sdim0309 いわゆる桜に雪という景色も見れた。明日の朝はうちのあたりでも積っていたりして。というか合宿無事愛知までたどり着けるだろうか。。。 Sdim0316

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2010年4月12日 (月)

12年ぶりに

ノルウェーのトロンハイムに行くことになりました。オリエンテーリングの世界選手権代表に選ばれました。

世界選手権の代表は、ずっと昔からあこがれでした。しかし、何度挑戦しても届かず、数年前からはもう実力的にもモチベーション的にも無理だとあきらめ、遠い世界のことになってしまっていました。しかし、次回の世界選手権がトロンハイムで開催されると知り、再びあの地に行きたい、チャレンジしてみたいという気持ちがよみがえりました。 昨年、一つの大きな目標だったツールドモンブランを走り終え、シャモニーから空港へのバスの中で、国沢さんに「来年はノルウェーの世界選手権を目指したい」と話をして、決意を新たにしました。そして、日高・飯能の地を中心に鍛錬を積み、ついに念願がかないました。

今回、とてもうれしかったことは、「代表目指して一緒にナショナルチームでやってきましょう」と、声をかけてくれた加藤くん、12年前に一緒にユニバーシアードに参加した大助さん、円香さん。彼らとともに代表になれたことです。それから、すべてのエピソードは紹介できないけど、多くの方とのつながりがあってこその代表入りだと思います。

トロンハイムは、私のオリエンテーリング人生において、忘れることのできない最高の舞台になると思います。だから全力を出し切ったと誇れるように、しっかり準備をして臨みたいと思います。

と、、選考会のミドルのレースは技術的課題の残ったレースでした。代表経験豊富なツワモノ達とはまだまだ大きな差があります。課題自体は明確なので、まずはここを潰していきたいと思います。

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2010年4月 5日 (月)

ロング終了

昨日は世界選手権の選考レース1本目のロングだった。結果は3位。優勝と2位でトップ比107%以内は一発選考となる。ちなみにタイム比では102%だが2位でないから通過条件は満たせない。これだけのメンバーが集まっているのだから、厳しい闘いになるのは当たり前だ。

レース内容的にはひやっとする局面もあったが(レッグ線で整置してあらぬ方向に向かったり、一つコントロールを勘違いしていたり、、)下手したら致命的だが、深みにはまる前に気付き最小限のロスに抑えた。ロングレッグ2本は普段の延長線上で迷いなく選んだルートで、日頃のトレーニングの成果を表現できたと思う。

結論は今週末に持ち越しだが、緊張感を持って臨めるのはエキサイティングじゃないか、と前向きに考えたい。

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2010年4月 2日 (金)

第一関門

いよいよ今週末は代表選手選考会。今年度のOLシーズンの第一関門だ。

この週末は青梅高水とハセツネ30という、メジャーなトレイルレースがある。選考会は参加人数でいえばその何十分の一かに過ぎず、目立たずひっそりと開催される。しかし、かける思いは大きい。自分自身「通過したい」という強い思いでこの舞台に立つのは2004年以来である。

昨年のハセツネ以来、久々にだいだいまるの3人も揃う。去年はハセツネ30で3人顔合わせをしたが、今年はここで始動だ。

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