朝霧ロゲイニング・09
今年も昨年に引き続き、Wさんをお誘いしての参加。
前日の夜、コースディレクター宮内さんと村越さんとの会話。宮内さん「パーフェクトを狙える設定ですよ」、村越さん「いやパーフェクトは絶対無理」。それを聞いて、自分はどちらの言っていることも正しいと思った。宮内さんは走力がトップクラスのランナーが、ロスなく走ればパーフェクトは取れる、そういう設定にしていると主張しているのだ。一方、村越さんは現実的に今回の参加者は走力的にそのレベルにないし、仮に走力があってもロスなくナビゲーションできる選手も現状いないから、無理だと言っているのだ。確かに私の走力ではトップレベルのトレイルランナーと比べると10-15%ほど足りない。つまり、ロスなく回っても獲得できる点数は満点の85-90%程度だ。残念ながら宮内さんの期待に応えることは出来ないだろう。ただし、村越さんの想定を上回ることは出来るかもしれない。最低ラインは85%。90%超えたらすごいんじゃないか。それが今回のロゲインのモチベーションとなった。
地図を見て作戦を練る。東側は分散していて西側の山塊には集中していた。ばらけた東側から攻めて西側の山塊を逃したら85どころか75%になりかねない。よって当然ながら抑えるべきは西側の山塊だ。この時点で方針は確定した。後半東側をどこまで攻められるかで85で終わるのか、90を超えるのかが決まってくる。
ナビゲーションは上手くいった。そしてWさんはさすがの安定感のある走りだったが、私が緩い車道の登りで遅れがちだった。結果東側の33点、18点、24点を取り残してゴール。満点561点のところ486点。86.6%。何とか及第点だろうか。ゴールの村越さんの反応もそんな感じだった。ちなみにあと2,3分あれば18点は狙えたと思う。しかしそれでも89.8%。90%の壁はなかなか厳しいと感じた今年の朝霧ロゲイニングであった。
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