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2008年4月28日 (月)

再び

土曜日に再びハセツネコースの前半に行ってきました。

午後からスタート。涼しく快適。途中から雨で眼鏡がくもり、下りが攻められなくなったけど、その分登りで稼いだ。途中、正人さんに会う。(都岳連の安全講習会をやっていた)

080426

正直、今の時点で2時間半を切れるとは思っていなかった。走っているときのスピード感や負荷自体はは3週間前とあまり変わらない。逆に言えばまだ短縮する余地はあるかもしれない。やってみないとわからないけど。でも、楽しみはとっておきたいので、このコース、しばらくは封印だ。

Dscn2051Dscn2061 日曜は、雲取へ。

日原-大ダワ林道-雲取山-鷹ノ巣山-日原

大ダワ林道は初コース。初コースはタイムを気にせず、それだけで楽しいから良い。

天気はあまり良くなかったが、下は新緑、上は雪。垂直変化は面白かP4271161_2った。それから、稲村岩尾根は奥多摩屈指の急坂コースなのだが、意外にも人気コースで驚いた。

向上心と未知への探求、どっちも自分には欠かせないものなんだなと感じた。考えすぎるより、まずはできることを頑張っていくしかない。

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2008年4月20日 (日)

南大菩薩周回

土曜日は大菩薩南部の周回コースに行ってきました。予定では黒岳から大菩薩峠方面への往復を考えていました。しかしやはり今春は雪が多く、1800m以上は走るには適さないので、往復部分は省略し、代わりに低山をつないで初狩に戻るコースに切り替えました。Dscn2045

Dscn2043

滝子山-湯ノ沢峠間は高低差も少なく、開けた草原もあって雰囲気はよい。しかしイバラや笹薮が一部手強く、100%快適というわけではないかもしれない。むしろ、雁ヶ腹摺山からの下りのほうがストレスのない道だった。特にセーメーバン(不思議な山名!)前後がとても快適な尾根であった。こういうトレイルを見つけるとうれしい。

一方、最後に登った花咲山は、眺めてみても険しそう(写真参照)、登ってみてもやはりタフだった。例えるなら、お腹が空いているうちにあれこれ注文したら、満腹になってから最後に脂っこいものが出てきた、というような感じだった。まあ、それもまた面白いんだけど、、

自分の脚で登って下りて、標高差による変化に富んだ景色を堪能できることは、やはりトレイルランの大きな魅力だと改めて思いました。いきなりロングコースは厳しいですが、経験を積むことで行動範囲が広がっていくことも楽しみの一つですね。

(37km UP3400m 休憩込みで8時間ぐらい)

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2008年4月18日 (金)

通過点

今日も大雨。今年の4月は、こういうまとまった雨が例年より多い気がする。朝練も休みなので、トレーニングの記録でも一部公開。Scp1_2ハセツネコースのスタートから第一関門までの定期的なトライアル。

並べてみると、停滞してた時期があったのもよく分かる。そこが限界だと判断してはいけないと思う。今もまだ単なる通過点。それは自分だけじゃなく、頑張っている人たち全てに言えること。

Dsc_0643_2   

  

より感動的なシーンのために、、

  

  

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2008年4月13日 (日)

里山と雪山

P4121140_2

昨日・今日と趣向を変えた山に行ってきました。

昨日は埼玉の里山、まだ走ったことのない山をつなげるコース。

小川・和紙の里-臼入山-官ノ倉山-竹沢-寄居-鐘撞堂山-円良田湖-陣見山-雨乞山-不動山-出牛峠-野上-金ヶ嶽-塞神峠-二本木峠-打出-小川・和紙の里(53km UP2450m)

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無理やりつなげたので半分ぐらいロードだった。ロードだし、累計比高もほどほどなのでスピードも上がり5時間半ぐらいかと思っていたら見積もりが甘く、写真撮ったりしながらとはいえ、7時間オーバーだった。どこでどう時間がかったんだか、よく分からない。しかも脚への負荷も大きく、コースのチョイスを間違ったなあと思った。というかこのコース、ほとんど車道が平行して走っているので、ロードバイクのほうが絶対楽しいだろう。今年に入ってから疲労感では最大だった。

でも八高線沿いのローカルな風景等々、とってもよかった。この新緑の淡い緑色が好きなんですよね。

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今日は打って変わって雪のある山へ。昨日の疲労のせいか寝つきが悪く、結局眠りが浅い間に目覚ましが鳴り出す。本格的な眠りにつきたい気分だったが、勢いで出発する。行き先は日光方面。7時半に到着。一応女峰山を目指すが、まあおそらく山頂までは無理だろうと思っている。アイゼンは持って、行けるところまで(目標としては2200mの竜巻山までか)。

裏見の滝~モッコ平のコースは何度が行ったことがあるが(去年のアドスポでも紹介)、東照宮からは初めてのコース。こっちのほうがメインルートかな。昨日と違い天気はどんよりとしている。足取りも重い。しかも標高が高いので寒い。1500mぐらいから予想通り雪が出てきた。しばらくはそれほどでもなかったが、1700mぐらいから急激に増える。湿った重い雪。アイゼンは無用。スノーシューでもどうだか。黒岩下の巻き道に入ろうとするが、危険な感じだったので引き返す。膝上までラッセルしつつ直登ルートをとる。なんとか黒岩に到着するが、足が冷たすぎ、風も冷たい、何も見えない、、ということで、ここで撤退を開始。下りも2日間の疲労でヨレヨレでペースはあがらない。でも元気だったらここの下りは最高に快適だと思う(写真参照)。天気の良い初夏が紅葉に時期に来てみたい。選考レースの様子も気になるので、会場に少し立ち寄ってから帰路に着く。

以上、ぶらぶらと機動力を発揮した2日間でした(このブログの本来の趣旨に近い)。。しかしさすがに疲れた。。

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2008年4月10日 (木)

オリエンテーリングとトレイルラン

友人から全日本の手記のリクエストをいただいていたので、つぎはぎな文章ですが公開しておきます。

最近そうなったというよりも、かなり前からそうだったと思うのだが、自分はオリエンティアではないと思う。もちろん、オリエンテーリングもやるけど、ちょっと地図が読めて、山を走るのが好きな人といったところだろう。

登山地図を眺めて、あれこれコースを考えて山を走るというのが一番自分が楽しいことだと思う。競技は、オリエンテーリングでもトレイルレースでもあまりこだわりなく、山を走って、ライバルたちと競いあい、健闘を称えあえれば、どちらでもいいと思っている。(より長いレースのほうが自分には向いている)

トレイルランがブームになり、トレイルレースの数も増えた今、何故オリエンテーリングを続けるかというと、それは身につけた物を失うのが怖い性格だからだろう。だから定期的にレースに出て、ナビゲーションの実力を確認しておきたいのだと思う。OL界の知り合いにも忘れられないように顔をあわせておきたいというものある。

特に全日本は年1回、皆準備してくるし、自分の実力を測るにはもってこい舞台だと思う。

そして先週の全日本は、自分の実力というものが痛いほどよく分かるレースだった。巡航速度が遅い。それに尽きるだろう。

何人かの選手のブログを見て「巡航速度の速い選手のほうが可能性を感じる」という論調が多かったと感じた。自分自身もその通りだと思っている。今回のレースについて、ルートチョイスのミスはあったものの、決めたプランを実行するという面では満点をつけてもいいレースだった。しかし、ミスのないレースは、勝つことが出来なければそれ以上価値を見出すことは難しい。そんな現実を突きつけられた。今後どう取り組むかは、まだ決まっていない。

週末の世界選手権選考レースは、今は世界に対して目標があるわけではないし、全日本で自分の実力もわかってしまい、今これ以上絞り出すものもないので、エントリーはしなかった。また力試ししたい時に走ればいいだろう。

ちなみに冒頭の友人、円井君のことなんだけど、彼は自分とってよきライバルでも理解者でもあり、共通する面も多い。(ハセツネデビューは彼のほうが一年早いし)自分のモチベーションは彼によるところも大きいと思う。感謝している。今週末の選考レースは金沢から夜行バス往復で参加だそうだ(すごい)。自分も次の目標をきちんとたてて、頑張らねばと思う。

代表目指している選手たちにはぜひ頑張ってもらいたいと思う。

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2008年4月 6日 (日)

青梅高水の観戦

今日は青梅高水山トレイルランの観戦に行ってきた。このレース、最も近場のトレイルレースとして、2004年から2006年まで3年連続で出走しているが、去年はオリエンテーリングのレースと重なっていたため、今年は気がついたら定員になっていたため2年続けてエントリーせず。今日はどうせ近所で軽くトレーニングするのなら、せっかくだから観戦してこようといったところ。ついでに1800人規模の大会の雰囲気を知ることやトップの選手の走りもみるのもよい機会だろう。

レースの様子について少々。松本さん、関谷さんと新コースの栗平集落への登り下りする分岐付近で観戦していました。

スタートから21,2分でまずは奥宮選手、門倉選手が並んで通過。少し遅れて鏑木選手。「ペース上がんないよ~」と。さらに1分ほど後に自分にとってはおなじみの選手たちが第一集団で。自分が走ってたらこの集団の最後尾あたりに何とか食らいついている感じだっただろう。先回りして栗平集落からの合流地点に。さすがにここの激アップはトップの選手も歩いている。しかし登り切るとあっという間にトップギアに。あのあたりが速さの秘密だろう。あまり隊列は変わらず。下り分岐に戻ってくると15kmの選手たちが続々と。老若男女いろんなジャンルの人たちがいるという感じで、これもまた面白い。しばらくすると15kmのトップ集団が登場。比較すると、なんか別の生き物みたいなスピードだ。

再び先の分岐へ移動すると、ちょうど35kmトップの奥宮選手がやってきた。独走態勢のようだ。先の開けたところに行くと2位に浮上した鏑木さんが下ってきた。4分差ぐらいか。その2分後に門倉選手、さらに2分後に渡辺さん。「いや~、やっと元気出てきたよ~」と余裕の表情。今日は負けてただろうなあ。さらに2,3分おきにぐらいに1人づつと通過する。30分ほど観戦したあと再び手前の今度は合流点に戻る。ここの登り返しは相当きついようで、さすがにみんなしんどそう。順位の変動も結構あった。20位前後の選手の通過まで確認して、選手のペースに乗っかる感じで会場へ戻る。ゼッケンがついていない以外は格好的に違和感がないので、写真撮られたり、応援を受けたり、、紛らわしくてすみません。。Allsportsにゼッケン不明で写真が載ってたりして、、

暑いぐらいの陽気で、なかなかハードなレースだったのでは。上空でヘリが旋回していたのが気になったけど、どうなったんだろう。

あと、今日は会場でロゲイニングのシリーズ戦のビラを少々配りました。ナビゲーションしながらフィールドを自由に駆け回る、そんなスポーツに興味を持たれた方はぜひぜひご参加ください。

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2008年4月 5日 (土)

はるらんまん

P4051096今日はトレーニングのあと散策しました。純和風な春の山村風景です。

さて、どこでしょう?

最後の一枚を見ればこのブログに訪れる多くの人は心がときめくかと思いますが、、

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2008年4月 2日 (水)

さくらの季節

今日は仕事で日吉にある某大学に行った。キャンパス内はちょうど新入生のガイダンスをやっていて、初々しい若者たちでいっぱいだった。自分にもあんな頃が、、。東横線から見えた多摩川沿いや目黒川沿いの桜が満開で、散策したいなあと思った。しかし時間が早いので会社に戻ることに。

夜はめずらしく航空公園まで走りに行った。図書館の近くに桜の樹が多い。そういえば新入社員の時、ここで花見をしたっけ。その後、なんとなく新所沢方面に向かい、昔会社のオフィスがあった前を通る。今は学習塾になっていた。懐かしい風景。新所沢に3年、川越に1年、名古屋に3年、川越に4年。今の場所が一番長くなった。いろいろあったけど、何だかんだいって11年間会社勤めしてるんだなあ。

Dscn2000 朝、近所の砂川堀の枝垂桜

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2008年4月 1日 (火)

全日本

雨の大阪の全日本、5位という結果でした。

感想を書こうとしているのですが、どうにもうまくまとまらず、書いては消してを繰り返しているので、また別の機会にでも書きたいと思います。すみません。

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