« ハコネ走ってきました | トップページ | もう週末 »

2007年6月 1日 (金)

箱根のラップ分析

またまたアナライザらしいマニアックな分析です。序盤・中盤・終盤のペースを区間上位3人の平均を100としてパーセンテージで出して、その変化の傾向で大雑把にA~Fまで選手の分類をしてみました。あくまで今回の結果での傾向だし、特に根拠もない勝手な分析なので、選手の皆さんはあまり気にしないで下さい。。順位だけで名前は伏せてあります。(50位までの選手と120%以内の区間がある選手、女子の上位選手をピックアップしています)

Hakone_2  

  

 

 

 

 

  

  

A.序盤より終盤のペースが上昇している。ペース配分を考えてレースを組み立て、それが成功していると言える。面白いのが12位までに5人いるのにその後40位以内にいないということ。マイペースを決め込んだ選手か、真に実力がある選手がこのタイプになるということか。

B.徐々にペースダウンしているが落ち込み率は小さい。Aタイプの次に上位に多く、作戦的には間違っていない。どちらかといえばスピードタイプで、レースに対して終盤相当つらかったという感想を持っているはず。キャリアが浅くてこのタイプの選手はトレイルの経験をつめば今後伸びる可能性が高い。

C..中盤のフラットな区間が速い。スピードランナーだが、前半慎重に入る作戦を選んだと思われる。あまりいないタイプ。Aタイプとの違いは終盤ペースが落ちていること。トレイルの経験不足か。もし序盤から突っ込んだらBタイプで踏みとどまるか?Fタイプになるか?

D.中盤のフラットエリアでペースが落ちて終盤の山で盛り返す。典型的なトレイルランナー。中盤のフラットな区間はあまり得意ではないが最後の山は強い。「きつかったけど楽しかった」という感想をもっているはず。タフなレースを得意とし、自分の型をもっているが、スピード化に今後どう対応していくか。

E.中盤で大きく落ちるがその後持ちこたえるタイプ。持ちこたえるのだから底力は高い。序盤がオーバーペース、あるいは体調に問題があったかどちらかだろう。本来は長距離レース向きの選手が多いと思う。ただ中盤での落ち込みが20%を超えるような選手はまだまだトレイルランナーとして経験不足かもしれない。実力者が何人か含まれるが、準備不足?失敗レース?

F.中盤から終盤での落ちこみが大きいタイプ おそらく序盤から中盤前半までは快調に走っていたはず。しかし逆に神山のアップダウンは地獄のように苦しかったと思われる。スピードランナータイプで、青梅高水や北丹沢は好結果が出せるはず。逆に山耐のような長距離レースはあまり得意ではないかも。

 

|

« ハコネ走ってきました | トップページ | もう週末 »

コメント

いやぁ、おもしろいですね。
まさに自分はBタイプです笑。最後は呼吸困難で死ぬかと思いました。
ハセツネまでには後半持ちこたえられるようにがんばりまっす。

このラップってどこで入手しましたか?どっかに結果がのっているのでしょうか?
あと、メールアドレスかわっちゃったので、最近オリエンのマラソンメーリングリストが読めていません。やりとりって行われていますか?

投稿: hiyama | 2007年6月 1日 (金) 14時22分

ハコネは昼のレースなので後半追い込みでいいのでしょうが、ハセツネは必ずしも後半に余力を残しておいていいかどうか。超人的なランナーでない限り夜間追い込むことは難しい。ハセツネではやはり光あるうちに光の中を進めが無難な戦略だと思います。

投稿: watanabe | 2007年6月 2日 (土) 07時44分

hiyamaさん
結果はもうOSJのHPにも出ていますね。写真もallsportsにいっぱいでています。ハセツネは終盤克服できれば8時間半は狙えるんじゃないかな。マラソンML、やりとりは以前ほど活発ではないかも(ブログ等が盛んになったためというのもあるかも、、)

watanabeさん
安定感のあるレース、さすがだと思いました。ハセツネは確かに前半ぎりぎりオーバーペースならないぐらいで押していくのがいいのかなと感じています。前半セーブして中盤から上げても、距離が長いので結局最後は同じような疲労度になってしまう気がしますし。

投稿: 山羊 | 2007年6月 2日 (土) 12時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 箱根のラップ分析:

« ハコネ走ってきました | トップページ | もう週末 »