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2007年2月26日 (月)

スノーシューレース

週末は妙高高原のスノーシューレースに参加してきました。スノーシューイング連盟主催の大会に参加するのは日光でやっていた時以来でした。金曜日に新宿発の夜行バスに乗って出発。3時過ぎに現地の仮眠宿に到着。到着した時雪が降っていましたが、地元の方によると、100年ぶりの積雪の少ない状態だということでした。そのため、コースが確保できず、20キロから16キロに短縮となりました。

前日は時間がたっぷりあったのでまずはチームメンバー(市岡さん、鈴木さん)と宿でノンビリして昼から、コースの下見に行きました。

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前日のコース下見の風景。激しい雪で寒かったけど、楽しいです。

  

 

その後はカーボパーティでした。普段の2.5倍ぐらい食べました。前半ダッシュしすぎて、終盤ようやく出てきたピザが2ピースしかいけなかったのが残念。。

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レース当日の朝。真っ青な快晴!

  

  

 

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コース図

コースはCP1を通過する周回コースをまず1周して2周目でCP1からCP2に向かい、CP3-CP5を往復して、CP6-7-1-ゴールという流れです。16.4kmとのことでした。(体感的にはもう少し短い気もしますが、、)

 

レースの展開は以下のような感じでした。

・スタートで市岡さんが飛び出す。先頭集団ができると予想していたが、ほとんど集団は形成されず縦長の展開となる。
・自分は2番手に位置する。徐々に隊列は縦長になる。1周目終わった時点で3番手ので渡辺さんとは20秒差ぐらい。
・スタートから約20分後、2周目の最初の登りで市岡さんとの差が縮まり、自分が前に出る。
・徐々に差が広がり、圧雪路から離れる地点(CP2)で約20秒差。
・最高地点(CP5)で2分差。1時間7分。
・ゴールで4分差。タイムは1時間31分。

先頭に立ってからも、市岡さんに追われるのは先週の北丹沢トレーニング同じシチュエーションだったので、
いつ追いつかれるだろうかという心境でした。登りでは追いつかれることなく2分差をつけることができましたが、先週は下りで2分離されているので、全く安心できませんでした。でも、そのおかげで気持ちを切らすことなく最後まで集中できたので、逆に下りでさらにリードを広げられたのかなと思います。こういうレース運びができたことは大きな収穫です。チームも男子1,2位、女子1位の完全制覇で言うことなしでした。

帰りは渡辺さんの車に乗せていただいて、うちのチームとライバルチームの6人で荷物に埋もれてワイワイしながら帰りました。とにかく楽しい2日間でした。

 

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2007年2月18日 (日)

久々に筋肉痛

昨日は再び市岡さんと北丹沢に行ってきました。今回のトレーニングはCP2までノンストップでイージーラン、そこからゴールまで全力で行ってどれぐらいのタイムが出せるかというものでした。

CP2までで、3時間35分。レースの15%増しぐらいのペース。僕は心拍計はつけていなかったのですが、市岡さんは心拍数150を維持していたそうです。体感的には普通に会話ができるくらいのペースです。

そこで一息入れタイムアタック開始。自分のほうが先に出発。市岡さんは1分後に出ると言っていたけど、スタートして数分後に振り返っても全く姿が見えません。しばらくして振り返ると、1分半ぐらい後ろに走っているのが見えました。これは2分後に出たなあと思いました。つまり差を詰められているということで、逃げようとややオーバーペースになります。風巻の頭まで26:58。しかし、ここでもう脚におつりがなく、結局姫次手前の崩壊地のあたりで追いつかれました。風巻の頭から姫次まで31:55で、計58:53。うち登り部分は53分で、累計比高1040m。市岡さんは56分半ぐらい。

下りは全力でかっ飛ばしたかったですが、疲労で足元が悪いところでバランスが取れずにペースが思うようにあがりません。ゴールまで37:46。CP2から合わせて96:39。ドタバタ感があり、後味はあまりよくはありませんでしたが、去年のレースがこの区間102分で、それより6分速かったので、悪くはないんじゃないでしょうか。(市岡さんは91分でかなり速い)070217

 

 

赤が今回、青が前回(1月20日)

 

 

そして、久々にかなり激しく筋肉痛になりました。特に太腿にきてますね。走る前から多少張り気味であった上に、最後追い込んだからでしょう。。なので、今日は東京マラソンをテレビで観てました。

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2007年2月12日 (月)

早大OC大会

なんだか勝っちゃいました、という気もしますが、久しぶりの優勝は素直にうれしいです。たまにであってもこういう結果が出せると、トレーニングが報われるというものです。しかし、多田の2位にも驚きました。彼はあまりトレーニングしてないようだが、、、

今回の勝因を思いつくままあげてみると以下の通りです。

「ミスが少なかった/斜面がきつかった/ピン付きスパイクが効果的だった/トレーニング十分だった/ランキング10位以内の選手の参加が5人だった/有力選手がミスをした・調整レースだった」

今年は6月の全日本までは毎月のように大きなレースがあるので、楽しみです。今回の結果にあまり浮かれず、マイペースでやっていこうと思います。

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2007年2月11日 (日)

早大OC大会 裏

レースが終わった後、再びテレイン内を通過し、草戸山の少し北で南高尾山稜の尾根線に出た。ここに来るのはあのTTR100以来だ。今日はレースの結果に関わらず、ここに来ようと決めていた。

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高尾駅へ向かって北上をしながら、今日のレースをことを考えていた。あぁよく頑張ったなあ、と。

実は、今日は勝ちたいという気持ちが強かった。勝つということがどういうことか知りたかった。いや、見せたかったのかもしれない。俺にできることはそれぐらいしかなかった。

それにしても、この尾根はアップダウンが多い。そのことは何より自分の脚が覚えている。深夜、膝がもうどうにもならず、ライバル・円井選手の灯りから徐々に遅れていった。あの時、苦しかったはずだが、今思い出すと楽しかった気もする。不思議なものだ。

思えば、TTRに出た時は、もうOLから一歩身を引こうと思っていたような気がする。なのに今日はOL大会に出て、ここにまた来ている。果たして、自分の軸はどこにあるのだろうか?自分はどこへ向かおうとしているのか、何を求めて生きているのか。そんなことまで思いを巡らせた。

でも、今日のこのトレイルは快適だった。レースの疲労感も心地よく感じられ、いつまでも走っていたい、そんな気持ちだった。だから今はそれだけでいい、そう思った。

高尾山口への分岐がある「四辻」を過ぎてしばらくすると、展望の開けたところに出る。いよいよこの尾根線もフィナーレを迎える。

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住宅の裏を抜けて、最後の金比羅神社の石段。そして高尾の街に降り立つ。尾根に出てから、気持ちが過去と今と未来が交錯するなか、ずいぶん長い間走っていたような気もしたが、実際は50分ぐらいだった。日が延びたのか、夕暮れまではまだ少しの余裕があった。

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2007年2月 5日 (月)

高尾陣馬

そろそろ高尾陣馬にも行かなければなあと思っていたところで、ちょうどTAKUさんがML上で呼びかけをしていたので、参加してきました。かかとは靴を履くまでは走れるかどうかわからない状態だったのですが、普段のジョギングシューズを履くぶんにはあまり痛くなかったので、往路のみタイムトライアル気味にやってみました。目標は巻き道使用で80分以内。

で、タイムは78:46でした。高尾山口-小仏峠40:24、小仏峠-陣馬山38:22。なお、高尾山周辺が道路整備のため一部通行止めとなっていました。稲荷山コースは全線ダメで、高尾山はいつもの南巻きではなく、北巻きとなっています。1,2分余計にかかる?。山頂からもみじ台方面にも下れませんので、要注意です。

今までの高尾陣馬で一番心地よく走れました。蕨山と比べたら、距離が倍で累計比高が同じぐらいですからね。爽やかなもんです。苦手意識も少しなくなり、今さらながらいいコースだと思いました。

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2007年2月 3日 (土)

かかとが、、

1月のトレーニングの頑張ったぜって話題のあとに何なのですが、先週の蕨山トライアルで新品のOシューズで走ったら、踵にマメができてしまい、べロッと皮がむけてしまいました。これがなかなか治りが悪いです。まあ、痛いんですが、「痛みをこらえてよく頑張った!」的なことは好きなので嫌いじゃないので、我慢して走ってしまいます。というか、ジョギングシューズだとあたりがやさしく結構なんとかなるのです。でもトレイルランシューズはどいつもこいつもマメの位置との相性が悪く、とても鋭く刺激してくれるのでトレイルはまだ無理。なので、今日はゆっくりジョギングしながら地図読み走をしていました。

と、いいつつ明日は高尾陣馬に繰り出そうとしているのですが、どうなることやら、、

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2007年2月 2日 (金)

1月のトレーニング

1月の走行距離は結局514kmになった。500kmを超えるのなんていつ以来だろうと思ったら、2004年の8月以来だった。ちなみに400kmを超えたのもその時以来。

今月は最初から月500kmを目指していたわけでもなく、年始休暇で序盤に距離が伸び、「今月は後半ちょっとサボっても久しぶりに400km超えるかな~」とか中旬頃まで思っていた。しかし、ある日トレーニング中にふと「序盤の貯金で400kmに到達して何の意味がある。後半楽するためにトレーニングしてるわけじゃないだろう。どうせなら500kmだろ。」という気持ちが湧き上がってきた。冷静になってその時点からの500km超の日割ノルマを考えると、最近のトレーニング習慣ではかなり困難ことがわかる。が、逆に「やってやろうじゃないか」と闘志に火がついた。

月曜の朝とか、金曜の夜とか、いつも怠けたくなるところで怠けられず、かなり疲れを感じた日もあった。それでも何とか達成できた。距離を稼ぐことが必ずしもいいとはいえないが、月300km前後のトレーニングで慣れてしまった身体に刺激を与える意味では効果があったはず。

ちなみに500kmを超えたのは、31日の朝のトレーニングの時だった。単に500kmが目的だったら、その日の夜は走る必要がなかった。だが、さらに14km走った。休む理由、楽する理由がなかったから。この意識の変化、これが一番大きな収穫だろう。

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