全日本大会
感想をひとこというと残念なレースでした。体力的には不調だった昨年とは違い、ほぼベストの状態で臨めました。といっても相対的な自分の実力というのはよく理解できているので、優勝を狙うような野望はありません。それでも普通にレースをすれば昨年より悪い成績にはならない思っていました。そして終わってみると確かに普通のレースができていればそのような結果になったかもしれません。
結果は12位でした。9番まではほぼ完璧にレースを進めていました。しかし、ロングレッグの途中から怪しい動きを見せ始め、10へのアタックで現在地を完全にロストし、4分近いロスをしてしまいました。今回はこれがすべてです。
コースの難易度が低かったこともあり、上位陣は軒並みミス率が低く、2%台の選手もいました。そんな中で分単位のミスをしてしまうと、私のようにスピード不足の選手だとやはり二桁順位に落ちてしまいます。昨年まで4年連続して一桁順位をキープしており、それを維持することは全日本に向けて取り組む動機付けになっていました。だから、途切れてしまったことはとても残念でした。
レースが終わって、このレースの結果が自分にとって何の意味をもつのか、またミスの反省しても、果たして次どこにつながるのだろうかと考えていました。すぐに思いつきませんでした。次の目標であったり、可能性であったり、オリエンテーリングに対してそういったものが徐々に狭まって行くような気がしました。
新たな目標が設定できるかわかりませんが、とりあえず少し時間を置くことにします。
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